横浜の業務用エアコンなら横浜エアコン道場が誠意をもって対応させて頂きます。

横浜エアコン道場
  • 電話番号
  • 無料見積もりフォーム

BLOG

2025年09月12日 [業務用エアコン 横浜]

東京のビル管理者が知っておきたい!フロン排出抑制法とエアコン点検義務

押忍!エアコン道場です!💪❄️

東京でビル管理をされている方にとって、エアコンの不具合は大きなリスクですが、もっと見落としがちなのが 「フロン排出抑制法」です。

この法律では、業務用エアコンを所有・使用する事業者(=管理者やオーナー)に、点検や記録の義務が課せられています。
「知らなかった」では済まされず、違反した場合は行政指導・罰則の可能性も。


フロン排出抑制法とは?💡

2015年に施行され、温室効果ガスである「フロン類」の排出を抑制することを目的とした法律です。
エアコンや冷凍冷蔵設備を使う全ての事業者が対象となります。

主な義務📌

✅ 簡易点検(3か月に1回以上)
→ 管理者が目視・異音・異常な温度変化をチェック。

✅ 定期点検(年1回以上)
→ 一定規模以上のエアコンは、有資格者による点検が必要。

✅ 点検記録の保存(3年間)
→ 実施内容を帳票で残す必要あり。

✅ 漏えいが判明した場合の修理・報告
→ 修理せずに冷媒ガスを補充することは禁止されています。


なぜここまで厳しいのか?🌍

フロンはCO2の数百〜数千倍の温室効果があります。
東京23区内のビル群でも、点検不足によるフロン漏えいはCO2削減の妨げとなり、SDGsや脱炭素の流れに逆行します。

「ビルの環境配慮」=「テナント企業の信頼」に直結する時代。
環境配慮を怠ると、入居者や取引先からの印象ダウンにもつながりかねません。

実際のトラブル事例(東京エリア)🚧

・千代田区のオフィスビルで、フロン点検記録が未整備だったため、行政から改善指導を受けたケース。
・新宿区の飲食店ビルで、冷媒ガス漏えいを放置 → 電気代が毎月10万円以上増加し、結局設備更新に高額費用が発生したケース。

「点検を怠る=コストと信用を同時に失う」という現実があります。

ビル管理者が今すぐできる対応✅

1. 自社が管理するエアコンの台数・容量をリスト化
2. 簡易点検を四半期ごとに記録
3. 有資格業者に定期点検を依頼
4. 修理や更新時に「補助金制度」が使えないか確認

補助金を活用すれば、省エネ型エアコン導入時に数十万円単位で費用を抑えられることもあります。

まとめ💡

フロン排出抑制法は「環境のため」だけでなく、
✅ ビルオーナーのリスク回避
✅ テナントの信頼向上
✅ 電気代削減と補助金活用

にも直結します。

東京のビル管理者にとっては「守るべき義務」であり、同時に「経営メリットを生む武器」でもあるのです。

株式会社タイシン工業について

神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです。

📞 お問い合わせ・現場相談はこちらまで👇
株式会社タイシン工業【エアコン道場】
☎ 045-744-8022
📷 Instagram:[https://www.instagram.com/taishin.kogyo.inc/](https://www.instagram.com/taishin.kogyo.inc/)
🐦 X(旧Twitter):[https://x.com/workstotal](https://x.com/workstotal)
🌐 ホームページ:[https://www.taishinkogyo.co.jp](https://www.taishinkogyo.co.jp)
無料見積もりフォーム

PageTop

Copyright(C) 横浜エアコン道場 All Right Reserved.

  • 空調クリーニング道場