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2025年12月11日 [業務用エアコン 横浜]

【横浜】暖房しているのに『窓際だけ寒い』原因はガラスと気流にあった🪟❄️

押忍!エアコン道場です!👷‍♂️💨

冬の横浜エリアのオフィスで毎年必ず出る悩みがあります👇
「窓側の席だけ冷える…」
「中央は暖かいのに、窓付近が寒い」
「暖房を上げても窓際だけ変わらない」

実はこれ、
エアコンの能力不足ではなく『ガラス面×気流』の組み合わせが原因
で起きている現象です。

今日は、窓側冷えが発生する仕組みと
現場で効果が大きかった改善策を伝授します🔥

1. 『窓冷輻射』という現象が寒さの正体❄️

冬の窓は外気に冷やされ、
ガラス面が冷たくなります。

その冷たい面に体が熱を奪われる現象が
窓冷輻射(とうれいふくしゃ)。

つまり👇
室温が24℃でも、窓際だけ体感が20℃になる
という状態が普通に起きます。

だから
「暖房を強くしても寒さが残る」
という結果に。

2. 『気流の壁』が窓側暖房を邪魔している🚧🌬️

窓際に冷えが集中するオフィスの特徴👇
・パーテーション
・背の高い棚
・観葉植物
・複合機

これらが暖気の通り道を塞ぎ、冷気を滞留させます。

改善策👇

窓〜中央に『暖気直線ルート』を作る

背の高い家具は窓際に置かない

入口側の直撃風ルートを確保

たったこれだけで
窓側と中央の温度差が3〜5℃改善する例が多数🔥

3. カーテンやブラインドは『下部だけ開ける』が正解🪟⬇️

意外とやりがちNG👇
「全部閉めてしまう」

→ 暖気が窓面に届かず、冷輻射が悪化。

正解👇
下3分の1だけ開けて、暖気が窓付近に回る道を作る

これだけでも寒さが和らぎます🔥

4. サーキュレーターは『窓に向けない。』天井方向へ🌀

窓冷え対策でサーキュレーターを
窓に向ける事例が多いですが、逆効果❌

理由👇
冷気が室内へ押し出される
→ 窓際席がさらに冷える

正解👇
真上(天井)向けで暖気循環

窓を暖めるのでなく
空間全体の温度差を消すことが目的🔥

【現場事例】横浜市中区・ITオフィス💻🔥

課題
窓側席だけ寒く、社員から席替え希望が頻出

対応

背の高い棚を中央寄りへ移動

ブラインド下部を30cm開放

サーキュレーターを上向き

風向き統一(下向き×広角)

結果
・窓際体感温度+3.5℃改善🔥
・設定24℃ → 21℃で快適
・「窓際NG席」が解消

冬の窓際冷えは『空調のせい』ではない👊🔥

窓冷輻射
気流の遮断
暖気ルート不在

この3つが冬の窓側冷えをつくります。

暖房を強くする前に
「風の通り道づくり」 に手を付けるだけで
窓際の寒さは大きく改善します。

株式会社タイシン工業について

神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです🌱

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☎ 045-744-8022
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