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2025年11月24日 [業務用エアコン 横浜]

【横浜】暖房効率は“服装”でも変わる?オフィスの快適性と省エネの関係👔

押忍!エアコン道場です!👷‍♂️

「暖房を強くしても寒い人がいる」
「設定温度を上げると電気代が跳ね上がる」
「服装のせいでオフィスの“寒さ議論”が終わらない」

――そんな冬のオフィスでよくある“温度論争”。

実はこの問題、
“服装(着衣量)”と“空調設定”の関係を理解していないことが本質原因なんです💡

今日は、横浜エリアの企業でも導入が進んでいる
“着衣量 × 空調設定”のバランス調整術を、プロ視点で解説します🔥

👔 そもそも“着衣量(CLO値)”って何?

暖かさは室温だけで決まるのではなく、
服の厚さ・素材・重ね着の量=CLO(クロ―)値で決まります。

例👇
・Tシャツ:0.04
・スウェット:0.20
・ジャケット:0.25
・厚手ニット:0.30

つまり――
同じ室温でも服装によって体感が1〜3℃違うのが普通です。

❄️ 服装の違いが“暖房効率”に直結する理由

@ 「寒い人が多いほど」設定温度が上がる

→ 薄着の人が多いと、 全体の暖房設定が高くなりがち
→ 電気代が大きく上昇⚡

A “足元冷え”は服装で改善しやすい

暖房は足元が温まりにくい構造なので、
→ 靴下・ズボンの素材の差が体感を大きく左右

B “服装の分布”が体感のバラつきを作る

→ 男性は暑がり、女性は冷えやすい
→ 個人差が大きいだけに、一律設定が難しくなる

オフィス温度論争の正体はここにあります。

🔥 オフィスが取り入れるべき“服装×空調”の正しい設計

@冬の「推奨服装ガイドライン」を作る

例:
・上:ニット/カーディガン推奨
・下:スラックス素材は裏地あり
・デスクワークは“ひざ掛けOK”

これだけで 設定温度1〜2℃下げても快適に🌡️

A 席配置を“寒い人中心”に再設計

・窓際 → 暑がりの人
・中央 → 冷えやすい人
・入口付近 → 着衣量が高い人

📌 「服装×席」で快適性が大きく変わる。

B温度ではなく“湿度40〜60%”を維持

湿度が上がると体感温度は+1〜1.5℃
→ 薄着の人でも寒く感じにくい
→ 暖房負荷が下がり省エネにも◎

C朝の立ち上げを“強風×下向き”に固定

服装が整っていても、
立ち上がりが遅いと寒さを感じる。
→ 最初の30分は“空気を落とす”が鉄則👊

🧾 現場事例:横浜市西区・IT企業オフィス

課題:
・男女で寒暖差が大きい
・設定温度を上げると電気代が増加
・席によって体感温度3〜4℃の差

対応:
@ 冬の服装ガイドライン作成
A 席配置を“体感差”で再整理
B 湿度45%維持
C 立ち上げ時は下向き強風へ統一

💡 結果:
・室温23℃→21.5℃に下げても快適
・電気代▲11%削減
・「温度論争」がほぼゼロに

🌎 服装を整えることは“省エネ戦略”でもある

・設定温度を下げられる
・暖房立ち上がりがスムーズ
・体感差のばらつきが消える
・集中力・業務効率アップ

服装の統一感は、
空調効率 × 生産性 × 電気代削減すべてに影響します。

> “暖房効率は服装からつくる”👊
> 空調と人間側の工夫、どちらも大切です。

株式会社タイシン工業について

神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです🌱

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株式会社タイシン工業【エアコン道場】
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