2025年09月19日 [業務用エアコン 横浜]
神奈川のオフィスで多発!エアコンからの“異臭トラブル”原因と対策
押忍!エアコン道場です!🔥
「会議室に入った瞬間、なんだかカビ臭い…」
「空調から嫌なニオイがして社員の集中力が落ちている気がする」
神奈川エリアのオフィスビルや事務所で、こんなお悩みをよく聞きます。実はエアコンの“異臭”は、設備の劣化や汚れだけでなく、健康リスクや法令上の問題につながることもあるのです。
この記事では、オフィスでよくある異臭トラブルの原因と、今すぐできる対策をご紹介します。
異臭の主な原因はこれだ🚨
📌 エアコン異臭の典型パターン
✅ カビ臭い→ フィルター・熱交換器のカビ汚れ
✅ 下水臭い→ ドレン排水管の詰まりや逆流
✅ 焦げ臭い→ 電気系統の不具合、過負荷による加熱
✅ タバコ臭や油臭→ 室内環境や外気取り込み口の影響
神奈川県内のある設計事務所では、冷房使用時にカビ臭が強くなり、社員から体調不良の声が出て緊急対応。調査した結果、ドレンパンにカビが繁殖しており、分解洗浄で改善しました。
換気不足とCO2濃度も影響💡
近年、オフィス空間で注目されているのが換気不足による空気質悪化です。CO2濃度が1,000ppmを超えると、頭が重い・集中力が落ちるといった影響が出るとされています。
エアコンの臭いだけでなく「空気がこもっている感じ」がある場合、換気設備の点検や外気取り込み量の調整も必要です。SDGsや脱炭素の観点からも、快適な空気環境づくりは企業の責任といえるでしょう。
法制度から見ても“点検”は必須📌
業務用エアコンはフロン排出抑制法により、簡易点検や定期点検がオーナーに義務付けられています。
「臭いが出てから対応する」ではなく、点検を通じて早期に不具合を発見することが重要です。
✅ 簡易点検 → 年1回以上、冷媒漏えいの有無を確認
✅ 定期点検 → 冷媒量に応じて3年または1年ごとに実施
すぐできる対策とプロに任せるべき対応
📌 オフィスでできる対策
✅ フィルターを月1回清掃
✅ 定期的に換気を行う
✅ 臭いが強い場合は使用を中止して点検依頼
📌 専門業者に任せるべき対応
✅ 分解洗浄(ドレンパン・熱交換器)
✅ 排水管の高圧洗浄
✅ 電気系統の点検
神奈川県川崎市のある企業では、年1回の分解洗浄を実施したことで「空調の臭いが気にならなくなり、従業員の満足度も改善した」との声をいただきました。
まとめ
神奈川のオフィスで増えている「エアコンの異臭トラブル」は、単なるニオイの問題ではなく、社員の健康や業務効率、さらには法令遵守にも関わる重要課題です。
「最近なんだか臭うな」と感じたら、それはエアコンからのSOSサイン。早めの点検と清掃で、快適で安心できるオフィス環境を整えましょう。
株式会社タイシン工業について
神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです。
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