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2025年12月18日 [業務用エアコン 横浜]

【東京】『加湿器4台でも湿度が上がらない』オフィスに共通する3つの誤り💧🏢🔥

押忍!エアコン道場です!👷‍♂️💨

冬の東京オフィスで必ず相談されるテーマ👇
「加湿器を増やしても湿度が上がらない」
「4台、5台置いても30%台から動かない」
「乾燥で暖房効率も落ち、喉・静電気トラブルが続発」

加湿器を『台数だけ』増やす運用は
実は冬の空調で最も効果が出ない手法です⚠️

湿度は 量ではなく、流し方(気流)と逃げ道(換気) で決まります。

今日は、加湿器が効かない現場に共通する
3つの誤り を現場視点で整理します💧🔥

1. 加湿器が『風の通り道にいない』📍

湿度は
加湿器から出た蒸気が
気流に乗るかどうか で決まります。

多い配置👇
・隅
・壁際
・観葉植物裏
・窓近く

→ 湿度が循環せず、局所化=上がらない。

改善策👇
エアコン吸気側、またはサーキュレーター下流に配置
湿り気を空間全体に運ばせることが必須🔥

2. 換気量が『強すぎて湿気が逃げている』🌬️💨

冬は給気より 排気が勝つ 現場が非常に多いです👇
・24時間換気
・厨房排気
・バックヤード排気
・強換気設定のまま冬突入

結果👇
加湿 → 外へ放出 → また加湿
の終わらない乾燥ループ。

改善策👇
冬だけ換気量を20〜35%落とす
これだけで湿度が一気に安定します🔥

3. 加湿器の『種類が空間に合っていない』💧

加湿器にも能力差と得意空間があります👇
・スチーム式(加熱)
・超音波式
・気化式
・ハイブリッド

例えば👇
150uオフィスに小型×4台 → 湿度は動かない
同じ空間に中〜大容量スチーム×2台 → 50%台に安定

加湿は台数ではなく能力×気流です🔥

【現場事例】東京都中央区・金融オフィス💼🔥

症状
・湿度32〜35%から動かない
・加湿器5台運用
・静電気・喉不調が増加

改善👇

加湿器を吸気側へ移動

換気量を30%ダウン

加湿器種類をスチーム式へ変更

サーキュレーターを天井向け

結果👇
・湿度33%→49%安定💧🔥
・暖房設定24.5℃→22℃
・静電気・喉荒れクレームほぼ消失
・電気代▲12%削減

加湿は『置く』ではなく『回す・逃がさない』が正解👊🔥

湿度は
台数より導線、配置より気流、加湿より換気量

冬の空調最適化は加湿量競争ではなく
湿度循環設計です。

湿度が安定すれば
暖房効率も、健康状態も、電気代も改善🔥

株式会社タイシン工業について

神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです🌱

お問い合わせ・現場相談はこちら👇
株式会社タイシン工業【エアコン道場】
☎ 045-744-8022
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🌐 ホームページ:https://www.taishinkogyo.co.jp

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