横浜の業務用エアコンなら横浜エアコン道場が誠意をもって対応させて頂きます。

押忍！エアコン道場です！👷‍♂️💨

冬の東京エリアで、飲食店のオーナー様から最も多い相談がこちら👇
「暖房が全然効かない…」
「入口付近の席だけ極端に寒い」
「設定温度を上げても暖まらない」

結論から言うと——
飲食店の暖房が効かない最大の理由は “換気の強さ” にあります。

厨房排気＋客席換気のW効果で、
暖房の熱が“外へ逃げ続けている”状態になりやすいのが
飲食店特有の構造です🔥

今日は、飲食店の暖房効率を上げるために
現場で効果が大きかった
改善ポイント3選を紹介します！

1. 厨房排気が強すぎて暖気が奪われている🍳🌬️❄️

飲食店の冬で最も大きな問題がこれ👇
厨房の強排気が、客席の暖気を吸い取ってしまう。

厨房排気は
・油煙
・蒸気
・臭い
を外へ逃がすため強力ですが、
その分だけ室内の空気が“ごっそり”外へ出ていきます。

その空気量を補うため
入口やスキマから冷たい外気が流入❄️
→ 暖房が負ける構造に。

改善策👇
・排気量を20〜30％ダウン
・客席側の給気ルートを確保
・厨房との気圧差を小さくする

これだけで室温が安定するケースが多いです🔥

2. 入口の“隙間風”が暖房負荷を一気に増やす🚪❄️

飲食店では
・ドアの開閉回数が多い
・テイクアウトで出入りが激しい
・入口付近に席がある
という特徴があります。

その結果、
入口席が“氷点ゾーン”になることも…。

改善策👇
・エアーカーテンの角度を強めに内向きへ
・入口付近の棚や植木を移動
・ドアのパッキン（すきま風対策）で冷気を遮断

入口対策は暖房効率アップに直結します🔥

3. 気流が乱れて暖気が客席に届いていない🌀

飲食店は
・背の高い冷蔵庫
・レジ台
・パーテーション
などが多く、気流が乱れやすい空間。

そのため
暖房の風が“客席に届く前に”壁に当たってしまう
→ 温度ムラが発生
→ 設定温度を上げても暖まらない

という悪循環が起こります。

改善ポイント👇
・風向を“下向き × 広角”に統一
・客席側へ暖気ルートを作る
・サーキュレーターを天井向けで循環
・レイアウトの微調整

気流改善は“コストゼロで最大の効果”が出る施策です🔥

【現場事例】東京都新宿区・ラーメン店🍜🔥

課題
・客席の入口付近が極端に寒い
・暖房28℃でも温度が上がらない
・厨房排気が強すぎる状態だった

対応

1. 厨房排気を30％ダウン
2. エアーカーテンの角度調整
3. 入口ドアのすきま風を改善
4. 風向を“下向き×広角”に統一

結果
・入口席の体感温度＋4℃改善🔥
・設定温度28℃→23℃で快適
・電気代のムダ暖房を削減
・お客様の滞在満足度も向上

飲食店の暖房は“換気バランス”が命👊🔥

暖房が効かない＝エアコンのパワー不足
と思われがちですが、
飲食店では
換気の強さ × 気流の乱れ × 入口の冷気
この3つの組み合わせが“暖房敗北”を生みます。

逆に言えば👇
換気量を整え、気流を作れば暖房は驚くほど効く🔥

冬の繁忙期前に改善することで
快適性も売上も大きく変わります。

株式会社タイシン工業について

神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです🌱

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