BLOG
2025年12月03日 [業務用エアコン 横浜]
【神奈川】「オフィスの温度が安定しない…」は“換気量と気流の衝突”が原因?🌬️🔧
押忍!エアコン道場です!👷♂️💨
神奈川県内の企業様から冬になると増える相談がこちら👇
・席によって寒暖差が激しい🥶🔥
・会議室だけ極端に寒い
・空調を強くしても温度がバラバラ
・“暖房が効かない席”が必ず出る
実はこれ、
エアコンの能力不足ではありません。
ほとんどの原因は
「換気量のバランス」と「気流の衝突」にあります。
今日は、現場で最も改善効果が大きかった
“気流 × 換気バランスの調整術” を解説します💡
1. 冬は“換気>暖房”になることで寒暖差が発生しやすい🌬️❄️
冬は
・厨房排気
・バックヤード換気
・24時間換気
これらが強く働き、
室内の空気が外へ逃げる量 > エアコンから供給される暖気の量
という状態が起きがち。
すると
・入口付近だけ冷気が流れ込む
・遠い席ほど温まりにくい
・温度ムラが発生
という“冬あるある”が起きます。
2. 気流がぶつかるポイントで“寒い席”が生まれる🌀
気流の衝突とは👇
エアコンの吹出気流
+
入口から入る冷気
+
換気で引っ張られる空気
が一点でぶつかり合い、
その場所だけ“冷たい風の流れ”ができる現象。
特に多い場所👇
・カウンター席
・入口〜中央の動線
・四隅の席
・会議室の出入口付近
3. 換気量の調整が最も効果が出やすい🔧
冬に最も効く対策はコレ👇
排気量を20〜30%落とすだけで室温が安定
厨房排気や換気扇が強すぎると、
外気がスキマから一気に逆流します。
排気量を少し落とすだけで
・冷気の逆流が止まる
・暖気が室内に滞留する
・温度ムラが減る
という即効性があります🔥
4. 入口付近は“気流の整理”だけで暖かくなる🚪🔥
対策👇
・入口近くの棚・植木を移動
・暖気の通り道を作る
・入口付近のエアコンを下向き×広角に
・サーキュレーターで暖気を落とす
入口のわずかな障害物でも、
暖気の流れが止まり
“冷気スポット”が生まれます❄️
5. 会議室は“換気の強さ”が温度に直結する💼
会議室は
・人数が多い
・ドア開閉が頻繁
・換気が強め設定
という条件が重なり、寒暖差が出やすい空間。
改善ポイント👇
・換気量を中速へ
・暖房風向を下向きへ統一
・ドアの開放時間を短縮
これだけで
会議室だけ寒い問題はほぼ解決します。
6. 現場事例:神奈川県藤沢市・IT企業オフィス💻
課題
・同じフロアで席ごとの温度差が最大6℃😨
・入口〜中央の席だけ極端に寒い
・換気量を強め設定にしていた
対応
1. 換気量を30%カット
2. 入口付近の棚・パーテーションを移動
3. エアコンの風向を全台下向きへ統一
4. サーキュレーターで暖気を循環
結果
・温度差6℃ → 1.5℃まで改善🔥
・入口付近の寒さがほぼ解消
・暖房の設定温度を下げても快適に
“気流 × 換気バランス”が整えば冬のオフィスは劇的に暖まる🔥
暖房の効きが悪い=エアコンの能力不足
と思われがちですが、
実際の現場では
気流の通り道を整えただけで解決
という例が非常に多いです。
冬の快適性は
換気量
気流
入口周りのレイアウト
この3つでほぼ決まります。
株式会社タイシン工業について
神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです🌱
お問い合わせ・現場相談はこちら👇
株式会社タイシン工業【エアコン道場】
☎ 045-744-8022
📷 Instagram:[https://www.instagram.com/taishin.kogyo.inc/](https://www.instagram.com/taishin.kogyo.inc/)
🐦 X:[https://x.com/workstotal](https://x.com/workstotal)
🌐 ホームページ:[https://www.taishinkogyo.co.jp](https://www.taishinkogyo.co.jp)
神奈川県内の企業様から冬になると増える相談がこちら👇
・席によって寒暖差が激しい🥶🔥
・会議室だけ極端に寒い
・空調を強くしても温度がバラバラ
・“暖房が効かない席”が必ず出る
実はこれ、
エアコンの能力不足ではありません。
ほとんどの原因は
「換気量のバランス」と「気流の衝突」にあります。
今日は、現場で最も改善効果が大きかった
“気流 × 換気バランスの調整術” を解説します💡
1. 冬は“換気>暖房”になることで寒暖差が発生しやすい🌬️❄️
冬は
・厨房排気
・バックヤード換気
・24時間換気
これらが強く働き、
室内の空気が外へ逃げる量 > エアコンから供給される暖気の量
という状態が起きがち。
すると
・入口付近だけ冷気が流れ込む
・遠い席ほど温まりにくい
・温度ムラが発生
という“冬あるある”が起きます。
2. 気流がぶつかるポイントで“寒い席”が生まれる🌀
気流の衝突とは👇
エアコンの吹出気流
+
入口から入る冷気
+
換気で引っ張られる空気
が一点でぶつかり合い、
その場所だけ“冷たい風の流れ”ができる現象。
特に多い場所👇
・カウンター席
・入口〜中央の動線
・四隅の席
・会議室の出入口付近
3. 換気量の調整が最も効果が出やすい🔧
冬に最も効く対策はコレ👇
排気量を20〜30%落とすだけで室温が安定
厨房排気や換気扇が強すぎると、
外気がスキマから一気に逆流します。
排気量を少し落とすだけで
・冷気の逆流が止まる
・暖気が室内に滞留する
・温度ムラが減る
という即効性があります🔥
4. 入口付近は“気流の整理”だけで暖かくなる🚪🔥
対策👇
・入口近くの棚・植木を移動
・暖気の通り道を作る
・入口付近のエアコンを下向き×広角に
・サーキュレーターで暖気を落とす
入口のわずかな障害物でも、
暖気の流れが止まり
“冷気スポット”が生まれます❄️
5. 会議室は“換気の強さ”が温度に直結する💼
会議室は
・人数が多い
・ドア開閉が頻繁
・換気が強め設定
という条件が重なり、寒暖差が出やすい空間。
改善ポイント👇
・換気量を中速へ
・暖房風向を下向きへ統一
・ドアの開放時間を短縮
これだけで
会議室だけ寒い問題はほぼ解決します。
6. 現場事例:神奈川県藤沢市・IT企業オフィス💻
課題
・同じフロアで席ごとの温度差が最大6℃😨
・入口〜中央の席だけ極端に寒い
・換気量を強め設定にしていた
対応
1. 換気量を30%カット
2. 入口付近の棚・パーテーションを移動
3. エアコンの風向を全台下向きへ統一
4. サーキュレーターで暖気を循環
結果
・温度差6℃ → 1.5℃まで改善🔥
・入口付近の寒さがほぼ解消
・暖房の設定温度を下げても快適に
“気流 × 換気バランス”が整えば冬のオフィスは劇的に暖まる🔥
暖房の効きが悪い=エアコンの能力不足
と思われがちですが、
実際の現場では
気流の通り道を整えただけで解決
という例が非常に多いです。
冬の快適性は
換気量
気流
入口周りのレイアウト
この3つでほぼ決まります。
株式会社タイシン工業について
神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです🌱
お問い合わせ・現場相談はこちら👇
株式会社タイシン工業【エアコン道場】
☎ 045-744-8022
📷 Instagram:[https://www.instagram.com/taishin.kogyo.inc/](https://www.instagram.com/taishin.kogyo.inc/)
🐦 X:[https://x.com/workstotal](https://x.com/workstotal)
🌐 ホームページ:[https://www.taishinkogyo.co.jp](https://www.taishinkogyo.co.jp)




