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2025年11月26日 [業務用エアコン 横浜]

【東京】換気扇が“強すぎる”と寒い?冬の換気バランス再設定のポイント🌬️

押忍!エアコン道場です!👷‍♂️

冬になると、東京エリアのオフィス・飲食店・クリニックから
こんな相談が急増します👇

「暖房を強くしても店内が寒い…」
「入口や窓付近だけ冷気が走る」
「エアコンの効きが悪い気がする」

実はこれ、
“換気扇の吸い過ぎ”が原因のケースが非常に多いんです❄️

今日は、冬に起きやすい“換気バランスの崩れ”と、
暖房効率を落とさない換気設定のポイントをプロが解説します💡

❄️ 換気扇が強すぎると寒くなる理由

換気が強くなると、
室内の空気がどんどん排出され、
不足分を補うために “外気(冷気)が隙間から流入”します。

これが、
・入口付近の冷気
・窓際の冷気の滝
・エアコンの効きが悪い
などを引き起こします。

📌 特に冬は外気が極端に冷たいため、暖房が負けやすい。

🌬️ 換気バランスが崩れる“典型的なパターン”

@ 厨房の排気が強すぎる飲食店

客席の空調が全部“厨房に吸われる”。
→ 客席の暖房が効きにくくなる。

A 24時間換気がMAXになっているオフィス

必要以上に外気が入ってしまい、
→ 空間全体が冷えやすい。

B 換気扇とエアコンが“逆の気流”を起こしている施設

入口付近で風の衝突が起き、
→ 冷気が滞留しやすい。

🔧 冬にやるべき“換気バランス再設定”のポイント

@ 排気量 > 給気量 の差を小さくする

理想は👇
排気:給気 = 6:4〜5:5

排気が強すぎると“外気を引き込む”ので注意。

A 厨房・バックヤードの換気量を下げる

客席・フロアが寒い場合、
厨房の排気量を20〜30%下げるだけで改善するケースが多い。

📌 調理の煙が漏れない範囲で調整する。

B 入口付近の空気の流入ルートを作る

暖気が入口に届くよう
・棚
・観葉植物
・パーテーション
を避けて気流を確保する。

C 加湿で“体感温度UP”と“暖房負荷の軽減”

湿度40〜60%で体感温度が1℃上昇
→ 換気量を少し増やしても寒く感じにくい。

D 換気扇とエアコンの風向を揃える

逆方向に風がぶつかると、気流が乱れて寒さが増す。
→ 暖房時は“下向き気流”に揃えるのが吉。


🧾 現場事例:東京都渋谷区・美容室

課題:
・席ごとの寒暖差が激しい
・入口付近が特に寒い
・換気扇は常時強運転

対応:
@ 換気扇を“中速”に調整
A 客席側の給気ルートを整備
B 風向を下向きへ変更

💡 結果:
・入口付近の体感温度+2.7℃改善
・暖房の効きが安定
・電気代▲8%削減

🌎 冬の快適性は“空調 × 換気”のバランスで決まる

換気は必要不可欠ですが、
強すぎる排気は暖房効率を大きく落とす“隠れ原因”です。

設定を適正化すれば、
・暖房の効き
・電気代
・体感温度
・空気の清潔さ
すべてを両立できます。

> “換気を制するものが、冬の空調を制する”👊

株式会社タイシン工業について

神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです🌱

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