2025年09月11日 [業務用エアコン 横浜]
神奈川の飲食店オーナー必見!厨房エアコンの寿命を延ばすメンテナンス術
押忍!エアコン道場です!🔥❄️
飲食店のオーナー様からよくいただくご相談が、
「エアコンが数年で効かなくなる」「修理が頻発する」というもの。
実は厨房のエアコンは、オフィスや店舗よりも過酷な環境で稼働しています
✅ 高温多湿(火を使うため室温が上がる)
✅ 油煙(フィルターや熱交換器がすぐ汚れる)
✅ 長時間稼働(営業時間=ほぼフル稼働)
この条件が重なると、通常10〜15年もつはずの業務用エアコンが、7〜8年で寿命を迎えるケースも少なくありません。
厨房エアコンの寿命を延ばすポイント💡
✅ 1. フィルター清掃を週1ペースで
厨房は油が舞いやすく、フィルターに付着すると空気の流れが一気に悪化します。
週に1回程度の清掃で、冷えの効率も寿命も大きく変わります。
✅ 2. 定期的な熱交換器の洗浄
内部の熱交換器(アルミフィン)は、油煙とホコリでベタつきやすい部分です。
専門業者による「高圧洗浄」を年1回実施するだけで、電気代を約10〜20%削減できるケースもあります。
✅ 3. ドレン排水の点検
厨房は湿気が多いため、排水ホースに油やカビが詰まりやすく、水漏れの原因になります。
年に一度は専門業者に点検依頼をしましょう。
✅ 4. 運転時間の工夫
「閉店後もつけっぱなし」という店舗もありますが、フィルター清掃や熱気排出後は電源を切り、無駄な稼働を避けることが寿命延長につながります。
法制度・補助金との関わり📌
厨房エアコンも「フロン排出抑制法」の定期点検対象です。
点検を怠ると、事業者責任として行政指導の対象になることも。
さらに、省エネ型エアコンへの更新には自治体や国の補助金が活用できる場合があります。
神奈川県内でも「省エネ改修補助金」や「中小企業向けエネルギーコスト削減支援事業」などの制度が使えるケースがあり、単なるコスト削減だけでなく「環境にやさしいお店づくり」につながります。
横浜の飲食店での事例🔥
横浜市内のあるラーメン店では、油煙で冷えが悪化し「電気代が毎月数万円上がっている」とご相談がありました。
➡ 年1回の高圧洗浄とフィルター清掃を徹底したところ、電気代が約15%削減。さらに「冷えが早いからお客様の快適度が上がった」との声もいただきました。
まとめ💡
厨房の業務用エアコンは、普通の環境よりも厳しい条件下で稼働しています。
✅ 週1回のフィルター清掃
✅ 年1回の専門業者による洗浄・点検
✅ 補助金制度を活用した省エネ型更新
この3点を意識するだけで、寿命は大きく延び、結果的にコスト削減につながります。
「壊れてから修理」ではなく、「日頃のメンテナンスで寿命を延ばす」。
これが飲食店経営における賢い空調管理の第一歩です。
株式会社タイシン工業について
神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです。
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