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2025年09月01日 [業務用エアコン 横浜]

東京のテナントビルで見逃せない!フロン排出抑制法に基づく点検義務とは?

押忍!エアコン道場です!
「まだ動いているから点検は後回しでいいや」
…そう考えているテナントビルの管理者様、実はそれ、とても危険です🚨。

業務用エアコンを扱う上で避けて通れないのが 「フロン排出抑制法」。
法律で義務付けられた点検や記録を怠ると、罰則や公表につながる可能性もあります。
今回は、特に東京のテナントビルで注意すべき「点検義務」について、現場目線でわかりやすく解説します✅。

✅ フロン排出抑制法とは?

2015年に施行された法律で、エアコンや冷凍機などからの フロンガス排出を防ぐことが目的。
👉 フロンは強力な温室効果ガスで、CO2の数百〜数千倍の影響があるため、国際的にも削減が求められています。

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✅ 点検の種類と頻度

💡 定期点検

・**対象**:業務用エアコン、冷凍冷蔵設備(冷媒量が一定以上のもの)
・**頻度**:3か月に1回の簡易点検 + 年1回の定期点検(機器規模による)

💡 点検内容の例

・異常音や振動の有無
・油のにじみ(ガス漏れのサイン)
・冷媒圧力の確認
・室外機・配管の劣化チェック

👉 点検結果は 記録簿で保存(3年間以上)が義務。

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🚨 違反するとどうなる?

・命令・罰金:是正命令に従わない場合は50万円以下の罰金
・企業名の公表:違反が悪質だと自治体HP等で公開
👉 東京エリアのビルオーナー様にとっては、テナント企業からの信用失墜リスク大。

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📌 東京の事例

新宿区のテナントビルで、管理者が点検記録を怠っていたケース。
ガス漏れを長期間放置した結果、冷房が停止しテナントから大クレーム。
緊急修理とガス充填に**数百万円の費用**がかかり、さらに自治体から指導を受けることに…。

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✅ 管理者がやるべきこと

1. 点検スケジュールを組む
👉 自社管理か、保守契約を業者に依頼するかを明確に。

2. 記録簿を必ず保存
👉 書類不備も法令違反扱いになるので要注意。

3. 更新計画も並行して検討
👉 10年以上経った機器は、修理より更新+省エネ効果が得策。

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🔥 まとめ

東京のテナントビル管理において、フロン排出抑制法は “知らなかった”では済まされない法律です。
点検は「義務」であると同時に、「テナントを守る経営判断」でもあります。
ぜひ定期的な点検と記録保存を徹底してください✅。

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株式会社タイシン工業について

神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです。

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