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2025年08月12日 [業務用エアコン 横浜]

💡【横浜・川崎エリア】店舗エアコンが突然停止!?夏場に多い『ドレン詰まり』トラブルと対処法

押忍!エアコン道場です!🔥
本日は夏場に多い『ドレン詰まり』トラブルと対処法について、現場目線でじっくり解説していきます!

「お客様からクレームが来てしまった…」
「ランチのピーク中にエアコンが止まって、店内が蒸し風呂に!」
そんなご相談を、この時期(7月〜9月)だけで数十件以上いただきます。

エアコンが突然停止した原因として、意外と多いのが「ドレン詰まり」です。
特に飲食店や美容室など、湿気・油・ホコリが多い環境では、要注意です🚨

✅そもそも「ドレン」って何?
業務用エアコンは、空気を冷やす際に結露(水分)が発生します。
この水分を屋外へ排出するための配管を、**「ドレン管」または「ドレンホース」**と呼びます。

しかしこのドレン管に、

ホコリ

カビや藻

飲食店では油分
が徐々に蓄積していくと…排水不良 → 水漏れ → センサー反応 → エアコン停止となってしまうのです💦

📍実際の事例:横浜市中区のカフェで起きた「ランチ中の緊急停止」
依頼内容:
「ランチタイム中に天井から水が垂れてきて、エアコンも止まってしまった。至急見てほしい!」

現場状況:
・三菱電機の天カセ4方向タイプ
・設置後7年、定期点検なし
・天井裏のドレンポンプが水を吸えず停止していた

原因:
ドレン管の中で藻が繁殖しており、排水ができない状態に。
長年の積み重ねが一気にトラブルとなって表れました。

対応内容:
・ポンプ部の分解清掃
・ドレン管の高圧洗浄
・予防のための防藻剤設置
→ 約2時間で復旧!その後の営業も無事再開🍴

⚠️この症状が出たら要注意!
室内機から「ポタポタ」と水が落ちてくる

室内機周辺にシミや膨れ

ジー…という異音や、止まったり動いたりを繰り返す

エアコンが「水漏れ異常」コードで停止している

こうした症状がある場合、早めに専門業者の点検が必要です!

🔧対策は?プロが教える“ドレン詰まり”防止の3つのポイント
@ 年に1回は定期メンテナンスを
冷媒配管・ドレン系統・ファンなどをまとめて点検し、問題を未然に防ぎます。

A 清掃しにくい「天井カセット型」こそ注意
内装上、分解が面倒な機種ほど、汚れが蓄積しやすいです。プロによる分解洗浄が効果的。

B 「ドレンポンプ付き機種」は定期チェックが必須
ビル用マルチなどは水を強制的に排出する仕組み。ポンプ故障は即停止に繋がるため注意!

🧠店舗オーナー・責任者の皆様へ:今こそ「止まる前点検」を!
夏場にエアコンが止まると、
☑ お客様の滞在時間が減る
☑ クチコミが悪化する
☑ スタッフの労働環境も悪化

結果的に、売上も信用も失ってしまいます。

「壊れてから呼ぶ」ではなく、
**「止まる前に見てもらう」**という発想が、店舗運営における空調管理の“プロ意識”です🔥

株式会社タイシン工業について
神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです。

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株式会社タイシン工業【エアコン道場】
☎ 045-744-8022
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🌐 ホームページ:https://www.taishinkogyo.co.jp/

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