2025年08月13日 [業務用エアコン 横浜]
【神奈川全域対応】🚨“知らなかった”では済まされない!フロン排出抑制法の落とし穴
押忍!エアコン道場です!🔥
本日は年次点検を怠った工場のリアルなリスクについて、実際の現場で起こったトラブルをベースにわかりやすく解説していきます💡
「うちは小規模な町工場だから、法律までは…」
「エアコン?とりあえず動いてるし、壊れてから考えよう」
そんな声をよく耳にしますが、実はこれ、非常に危険な考え方です!
とくに製造業・物流倉庫・大型厨房などの業務用空調機器をお使いの法人様は要注意⚠️
2015年に施行された「フロン排出抑制法」では、
業務用エアコンや冷凍冷蔵設備の定期点検・漏えい報告・記録保存が“義務化されています。
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📍事例:厚木市の製造業で「行政指導」を受けたケース
現場背景:
神奈川県厚木市。従業員15名規模の金属加工工場。
屋根上にビル用マルチ型の空調機を6台設置(導入後10年以上)。
起きたこと:
近隣工場への立入調査の流れで、本工場にも簡易点検が実施され、
・点検記録簿の未整備
・フロン漏えいチェック未実施
が発覚し、「是正指導(文書)」を受ける事態に。
担当者コメント:
「まさか空調の管理で行政から指摘が来るなんて…。罰金はなかったが、次に指摘されたらヤバいと感じた。」
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💡フロン排出抑制法で企業がやらなければならないこと
法律上、下記のような“所有者としての義務”が明記されています。
✅ 1. 定期点検の実施
【簡易点検】すべての機器に年1回以上
【定期点検】機器の冷媒量によって3ヶ月 or 1年に1回
✅ 2. 点検結果の記録保存
* 機器ごとに点検・修理履歴を保管
* 企業として5年間保存義務あり
✅ 3. 漏えい量の算出・報告(一定量超えた場合)
年間1,000t-CO₂以上相当の漏えいで、国へ報告義務あり
違反時は、指導・勧告・命令・最悪の場合“罰金”も…💥
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🧠なぜ工場や倉庫で“放置”が多いのか?
* 屋根上や高所に設置されていて、管理部門が存在を認識していない
* 空調管理をビル管理会社に丸投げしていて、法令対応までできていない
* コストを理由に「動いているうちは放置」になりがち
→結果として「誰も責任を持たず、法令違反状態が続いていた」というパターンが非常に多いです。
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✅今すぐできる3つの対策【工場・倉庫・大型店舗向け】
@ 空調機器の台帳整備と状況の“見える化”
「何台あって、どこにあるか、いつ買ったか」すら分からないケースが散見されます。
まずは現場調査から始めることが重要です。
A 年1回の点検契約を義務として社内化
社内ルールとして点検スケジュールを明文化し、責任者の明確化を。
B 修理・漏えいの履歴をすべて記録に残す
紙でもデジタルでもOK。監査が来ても「見せられる状態」がポイントです📄
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📌CO₂削減・脱炭素経営とも直結しています!
フロンは温室効果ガスの一種であり、漏えい=CO₂排出と同じ扱いになります。
そのため、多くの企業が取り組む
* SDGs
* 脱炭素経営
* ESG投資対応
の観点からも、空調機器の点検・更新は重要なテーマです。
補助金の対象にもなることがあるので、更新計画と合わせてご相談ください💡
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🔧タイシン工業なら、“点検だけ”のご依頼も大歓迎です
* 「まずは現状を見てほしい」
* 「点検台帳をゼロから整備したい」
* 「自社のフロン漏えいリスクを把握したい」
という法人様の声に、専門の空調設備士が直接対応いたします。
“信用される空調屋”として、丁寧な説明・報告書作成もお任せください!
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株式会社タイシン工業について
神奈川県横浜市を拠点に、空調・換気・衛生配管の設計・施工・修理・保守を行っております。
SDGs・脱炭素・環境配慮を重視した空調設計が強みです。
📞 お問い合わせ・現場相談はこちらまで👇
株式会社タイシン工業【エアコン道場】
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